公開:2020年09月18日
写真撮影失敗した・・・!修正・修復したいと思ったときに使える写真のレタッチとは
- # 写真# 復旧・修理# 写真修復・補正
家族の成長を記録したり、旅行先での風景を撮影したり、何気ない日常を切り取ったりと、人生において写真を撮影するという場面は多くあります。
高画質の写真撮影が可能なスマートフォンやデジタルカメラが普及し、写真を撮影することが以前よりも身近になりました。手軽に撮影を楽しめる機会が増え、できるだけいい写真を撮りたいと思い撮影するものの、「思っていたような写真にならなかった」ということもあるでしょう。
しかし、プロによる写真のレタッチを活用することで、失敗した写真も想像通りの仕上がりに修復することが可能です。当記事では、レタッチとは何なのか、そしてどのような修復ができるのか詳しくご紹介します。
写真撮影に失敗して後悔したことありませんか
旅先で目に留まった素敵な風景や出会い、家族や友人との日常やイベントごとなど、その二度とない瞬間をきれいな写真に収めたいとカメラを手にする方も多いのではないでしょうか。
スマートフォンやデジタルカメラの機能性も年々高まり、だれでも簡単に、より高画質な写真を撮れる機会が増えました。カメラの機能に詳しくなくても比較的簡単に操作ができ、プロでなくとも高画質な写真撮影が可能な一眼レフのデジタルカメラなども普及し、少し本格的に写真撮影を楽しむ方もいらっしゃるかと思います。
そして、写真を撮影するときは、よりいい写真を撮って残したいと意気込むものです。しかし撮影後に写真をチェックしてみると、「思っていたようないい写真が撮れなかった」ということも少なくありません。
このように、もう二度とない瞬間をせっかくきれいに写真に収めようと思っていたのに失敗してしまったと後悔したことはありませんか。
写真撮影に失敗しても大丈夫!レタッチで修復可能
撮影時はうまく撮れたと思っていた写真でも、見返してみると構図はいいのに明るさが十分でなく、思っていたよりも全体が傾いていたなど、失敗してしまうことも残念ながら少なくありません。そういったときにぜひ検討したいのが、プロによる写真のレタッチです。
写真のレタッチとは、写真編集ソフトを用いて写真を修正、修復することです。修正と一口に言っても、明るさや色調を調整したり、傾きの調整や写真内の一部を切り取ることで構図を変更したり、映り込んだ不要なものを消去したりと、さまざまな修正が可能です。
撮影した写真を確認してみると、撮影時に自分が撮りたいと思っていたイメージと違っていたということはよくあることです。失敗した写真でもレタッチをすることで、思い描いていたものに近づけたり、それ以上の写真になることもあったりと修復をすることが可能です。
フォトレタッチでここまで調整・修正できる
プロによるレタッチでは、さまざまな修正をおこなうことで、失敗と思っていた写真も見違えるほどの写真に補正することができます。
それではレタッチでは、具体的にどういった修正ができるのでしょうか。
暗さや明るさを調整
構図などがうまく撮れた写真でも、撮影時の天候や室内でのライトの具合などで写真全体の明るさがいまいちな仕上がりになってしまうのはよくあるケースです。撮影時はそこまで暗いと思わずフラッシュを機能させずに撮影し、確認をしてみるとやや暗い、または、思っていたよりも暗すぎる写真になっていたということもよくあります。
出来上がりの写真の明るさは、撮影時に見ていたものがそのまま反映されないことも多くありますが、写真全体の暗さや明るさはレタッチで調整することが可能です。写真全体の色合いがイメージと少し違うといった場合も、暗さや明るさを調整することで思い通りの写真になるでしょう。
不要なものを消去
全体的にうまく撮影できたと思った写真でも、撮影後に確認してみると、写真のイメージにそぐわないものが写っていたということもよくあるケースです。
例えば、海辺の砂浜と青空の写真を撮ったところ、よく見てみると砂浜に気になるゴミが写っていることや、撮影時に気をつけていたにもかかわらず上部に少しだけ電線の一部が入り込んでしまっていたということもあります。
そういった不要なものをレタッチによって自然に消去することが可能です。人物を撮った写真の傷やほくろなどの消去や、撮影時にカメラのレンズ自体についていたホコリや小さなゴミなどが映り込んでしまった写真にも活用できます。
色味が足りない場合の色調調整
自然光のもとで撮った写真では写真全体が白身を帯びている場合や、室内で撮った食べ物の写真が、実際とは違い色味が足りない写真になっていたというケースも多くあります。
また、夜など自然光がなく、電灯など室内の明かりのもとで撮った写真は、電灯の色味によっても被写体の色が実際とは異なることもよくあります。
さらには、白めの蛍光灯のもとで撮った写真は青みがかることや、黄色みの強いライトのもとで撮った写真は全体が黄色ベースの仕上がりとなり、色味が足りない写真になってしまうこともあるでしょう。
こういった色味が足りていない写真は色調調整をすることで、実際の色味、思い描いた色味に近づける補正をすることが可能です。色調調整により本来の色味を出すことで、写真の印象は大きく変わります。
トリミングで拡大加工
撮りたい背景と人物などの被写体のどちらもうまく撮影できたものの、あとで改めて見返してみると人物が小さすぎたと感じ、「もっと人物寄りの構図だったらいいのに」などと思う写真もあるかと思います。
こういった写真はトリミングを施すことで、その写真内で好きな部分を切り取り、拡大することができます。撮影時に背景の建物なども全部入れたいと思い人物が小さくなってしまった写真でも、人物をアップにしたトリミングをするだけで、写真の構図もぐっと変わってきます。
画像の合成
レタッチでは1枚の写真を何かしら補正するだけでなく、複数の画像を合成することで1枚の写真を作り上げることもできます。
誕生日やお祝い事など複数の人数で集まり、記念にみんなで写真を撮るというシチュエーションも多くあります。当日何らかの理由で参加ができず、残念ながらみんなで一緒に写真に映ることができなかったという場合に画像の合成を活用することができます。参加できなかった人が写った写真と、みんなで撮った写真を合成することで、全員が写った写真を作り上げることが可能です。
写真が傾いた場合の傾きを補正
海や山などの自然や建築物などを水平に捉えようとした写真で、撮影時にはまっすぐに撮ったつもりでも、確認をしてみると傾いていたということもあります。
三脚を使っていても、三脚を置いていた地盤自体が少し傾いていたため、ブレはないものの写真全体が少しだけ傾いてしまったということもよくあるケースです。また、旅先や移動中などはどうしても思ったように水平を保って撮影することが難しいこともあります。 こういった傾いてしまった写真は、その傾きが大きくてもきれいに水平に補正することができます。
写真のレタッチを利用すれば写真撮影の失敗も自由自在に修正可
撮影時はなるべくいい写真を撮ろうと意気込むものですが、結果として思い描いていたものとは違った写真になっていたということはよくあることです。
しかし、プロによるレタッチを活用すれば失敗した写真でも、自分が思い描いていたイメージに近い写真に仕上げることは十分に可能です。写真は1枚1枚に二度とないその瞬間や、ひとそれぞれ特別な想いや感情が込められています。失敗した写真でもレタッチを施すことで、息吹を吹き返すこともあります。
レタッチにより自由自在に調整することができると分かれば、失敗を恐れずに写真撮影をより楽しめますし、仕上がりをプロに任せることで、より素敵な思い出の写真を残せるでしょう。
カメラのキタムラでも写真プリントだけではなく、お手元にある写真の修復・加工サービスも用意しています。
ぜひ、プロのレタッチサービスを利用してみてくださいね。
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