/更新:2024年07月03日 公開:2021年03月31日
書類の断捨離をスムーズに行うコツ!不要な紙類を減らして、スッキリ暮らそう
- # CD# デジタル化# 写真# アルバム# 終活# 遺影
郵便物や領収書、子どもの学校のプリントなど、放っておくとどんどん溜まってしまう書類。整理しようと思っても、どこから手を付けていいか分からず結局いつも後回し……なんて方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、書類の断捨離をスムーズに行うためのコツを解説します。この記事を参考に、必要書類は管理しやすく保管して、不要な書類は減らし家をスッキリさせましょう。
書類をスッキリ断捨離するには?
家に大量の書類がある場合は、その中から残すべきものを分けてデータ化し、不要なものを処分することでてスッキリ整理できます。特に、進学や独立、結婚といった人生の節目で引越しを控えている方や、部屋の模様替えや不用品の処分を考えている方におすすめです。
ここからは、書類の断捨離を効率的に進めるためのポイントを解説します。
断捨離ポイント1.書類を一か所に集めて分類しよう
まず、整理が必要な書類を一か所に集めます。その後、以下の基準を参考に書類を分類しましょう。
【断捨離でとっておくべき書類】
- ずっと保管が必要な書類
- 一時的に保管が必要な書類
- 思い出として残しておきたい書類
- 捨てるか判断に迷う書類
集めた書類を、上記の4つに当てはめて分類していきます。上記の4つに当てはまらないチラシやDM、レシートといった不要な書類も分けておきましょう。以下で、残しておくべき書類の例や保管のコツを解説していきます。
保管が必要な書類
ずっと保管しておく必要のある書類の例として、以下のようなものが挙げられます。
- 年金関係の書類
- 保険関係の書類
- マイナンバー関連の書類
- 住宅関係の書類
- 契約書関係の書類
- 資格の認定書
例えば、年金手帳や保険証券、賃貸や銀行、携帯などの契約書などは捨てずに取っておく必要があります。
これらの重要書類を整理・保管する際は、カテゴリーごとにクリアファイルやクリアケースなどに入れておくといいでしょう。ファイルごとに何のカテゴリーかラベリングをしておくと、書類を探す際に便利です。
一時的に保管が必要な書類
続いて、一時的に保管が必要な書類です。主に以下のような書類が、このカテゴリーに含まれます。
- 公共料金(ガス、電気、水道など)の領収書
- 生活家電などの保証書や取扱説明書
- 医療費の領収書
- 結婚式の招待状
- ふるさと納税関連の書類
- 子供の学校や塾からのお知らせの書類
- 自治体や地域のお知らせの書類
- 割引券やクーポンなど期限のあるもの
例えば、生活家電などが故障した際に必要な保証書は、保証期間が終わるまでは保管しておく必要があります。また、医療費の領収書も、医療費が1年で10万円を超える場合は控除を受けられるため、確定申告までは取っておきましょう。
これらの書類は、定期的に確認して必要なくなったら処分できるよう、クリアファイルなどにまとめておくのがおすすめです。
思い出として残しておきたい書類
思い出として残しておきたい書類の例としては、以下のようなものが挙げられます。
- 子どもが描いた絵や習字作品など
- プリントした写真
- 年賀状
- 手紙
- 名刺
- パンフレットやチケット
- 日記や旅行の記録
子どもが小さい時に描いた絵や家族の写真、手紙や年賀状など、思い出の書類は無理に処分する必要はありません。処分してしまってから見返したくなって後悔することのないよう、こういった書類はできるだけ残しておくことをおすすめします。
アルバムや写真が大量にあり保管場所が足りない場合は、データ化したりDVDに焼いたりすることでスペースを節約できます。
捨てるか判断に迷う書類
最後は、捨ててしまってもよいか判断に迷う書類です。捨ててもいいか迷う書類には、例えば以下のようなものが当てはまります。
- 学校関係の資料
- 仕事で使った資料
- 学生時代のノートやプリント
- 健康診断の結果
- アイデアなどを書き留めたノート
後で必要になるかもしれない資料やノートなどは、捨ててもいいものか判断に迷ってしまうでしょう。そのような書類も、データ化やDVD化をしておけば場所を取らずに残しておけるうえ、後で資料も探しやすくなります。
ただし、在宅ワークのために会社の重要書類などを自宅で取り扱っている場合は、会社の判断を仰いでから整理やデータ化を行いましょう。
断捨離ポイント2.捨てるか迷う書類はデータ化やDVDに焼く
子どもの描いた似顔絵や後で使うかもしれない資料など、捨てるのに迷う書類は、データ化したりDVDに焼いたりして残しておくのがおすすめです。書類のデータ化には、以下のようなメリットがあります。
書類をデータ化するメリット
- 書類を探す手間が省ける
- 書類の劣化や紛失防止になる
- 保管スペースの削減で部屋がスッキリする
- データ化するので書類を捨てられる
書類をデータ化することにより部屋がスッキリ片付くのはもちろん、必要なデータを簡単に探せるようになるため時間や手間が節約できます。また、書類の劣化や紛失の防止にもつながります。
書類をデータ化する方法
書類のデータ化には、大きく分けて以下2つの方法があります。
- 自分で行う
- 専門業者へ依頼する
【自分で行う場合】
スマホや家庭用プリンターを使えば、書類を自分でデータ化できます。
スマホを使用する場合は、カメラで書類の写真を撮影して保存するか、「Google フォトスキャン 」などのスキャンアプリを使って写真や書類をスキャンしてデータ化しましょう。
また、仕事関係の書類なら職場、個人の書類なら自宅にある複合機やスキャナーでもデータ化ができます。
自分でデータ化を行うメリットは、コストを抑えられることでしょう。また、他人の目を介さずに処理できることです。
一方で、1枚1枚スキャンする必要があるため、書類が大量にある場合は膨大な時間がかかり、途中で投げ出してしまう可能性を生じるデメリットもあります。
【専門業者へ依頼する】
データ化したい書類が大量にある場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。プロに作業を任せることで、データ化する際の手間や時間を大幅に削減できます。
ただし、書類の量が少ない場合は、費用をかけてでも作業を依頼すべきかどうか検討する必要があります。また、大切なデータを預けることになるため、セキュリティ面やサービス面で信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
断捨離ポイント3.いらない書類を捨てる
チラシやDM、レシートや確認済みの書類など、不要な書類は処分するのがおすすめです。
ただし、不要な書類の中でも個人情報が入っているものは注意して処分する必要があります。個人情報やプライバシーに関わる情報が誰かの手に渡ることのないよう、それらの書類はシュレッダーやハサミなどで細かく裁断してから捨てるようにしましょう。
思い出書類の断捨離なら!CDへのデータ保存サービス|カメラのキタムラへ
年賀状・手紙、描いた絵の作品など、思い出として残しておきたい紙類のデータ化なら、カメラのキタムラの「紙・写真をCDにデータ保存」サービスがおすすめです。A4サイズまでの紙や写真であれば、基本料金550円(税込)と紙や写真1枚あたり110円(税込)にて、CDデータ保存を受け付けています。
店頭で現物をお預けいただいた後、最短1時間でCDが仕上がります。預けた原版も一緒に返却されます。
【カメラのキタムラで受け付けているもの(A4サイズ以内)】
- プリント写真
- お絵描き、習字などの紙作品
- 年賀状、手紙・葉書など
- パンフレットやリーフレット、チケット類
- 名刺、ショップカード等
家にある写真や年賀状、名刺などもコンパクトにデータ化するので管理やシェアがしやすくなり、スマホにデータを移せばいつでも持ち歩けます。身の回りの断捨離とともにバックアップも済ませられます。
書類のスキャンに手間や時間をかけたくない方や、クラウド化がよくわからない方、大量の思い出書類のデータ化をご希望の方は、カメラのキタムラのデータ保存サービスをご利用ください。
溜まった書類を断捨離して、部屋も心もスッキリ
今回は書類の断捨離をスムーズに進めるためのコツを解説しました。
大量に溜め込んでしまった書類を思い切って断捨離することで、部屋も心もスッキリ整理できます。一度整理のコツを掴んでおけば、また書類が増えてきてもすぐに取りかかれるのでおすすめです。時間と手間を考えて、うまく業者を利用するなどして効率よく進められるといいですね!
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