/更新:2023年6月21日 公開:2021年04月22日
結婚式で流すムービーってどんな種類があるの?自作する際の作り方もご紹介
- # デジタル化# 動画# 写真# 写真修復・補正
人生の節目である結婚式を彩るウェディングムービー。自作したいと思っていても種類や作り方までは知らない方も多いはず。流す場面ごとのムービーの種類や、作る際の素材・曲の選び方などを徹底解説します。
結婚式で流すムービーの種類
結婚式で流すムービーは主に3種類にわかれています。ムービーを流す場面により目的や内容が変化しますので、ここでは各ムービーの特徴について解説していきます。
オープニングムービー
流す場面 | 目的 | 長さ |
---|---|---|
新郎新婦の入場直前 | 入場を盛り上げる 披露宴のコンセプトを伝える | ~3分 |
新郎新婦の入場直前に流し、入場を盛り上げるために流すのがオープンニングムービーです。新郎新婦からの挨拶や披露宴のコンセプトについて触れるのが一般的。また、結婚式全体の調和が得られるよう、エンディングムービーと統一感のある編集に仕上げる方も多いです。
プロフィールムービー
流す場面 | 目的 | 長さ |
---|---|---|
歓談中や衣装替え中 | お互いのゲストへ相手を紹介する | 5~10分 |
プロフィールムービーとは、2人が生まれてから出会って結婚に至るまでを、写真や動画、コメントで紹介する映像です。相手方のゲストに新郎新婦の人柄や結婚までのプロセスなどを知ってもらうために流します。結婚式で流す映像の中で最も重視され、個性が出やすいムービーです。
エンディングムービー
流す場面 | 目的 | 長さ |
---|---|---|
新郎新婦の退場後 | ゲストへ感謝を伝える 披露宴を締める | ~5分 |
エンディングムービーとは、新郎新婦の退場後、出席してくれたゲストへ感謝を伝えるために流す映像です。ゲスト名をエンドロール形式で流すのが一般的。最近では、結婚式当日に撮影した映像をエンディングムービーとして即席編集する「撮って出し」サービスも人気を集めています。
その他のムービー
「オープニング」「プロフィール」「エンディング」以外にも、結婚式を盛り上げるムービーとして、下記のようなものもあります。
ウェルカムムービー
披露宴開始前の待ち時間にゲストをもてなすための映像です。準備期間のメイキングシーンなどを綴った映像などが盛り込まれています。
サンクスムービー(レタームービー)
花嫁からの手紙の代わりに、両親など感謝を伝えたい人へ送るメッセージ映像です。
余興ムービー(メッセージムービー)
友人や親せきなどで、結婚式当日に出席できないゲストが、新郎新婦へ贈る映像です。お祝いのメッセージはもとより、歌や演奏などバラエティーに富んだ内容が多くなります。
結婚式用ムービーを自作する際の作り方
結婚式用ムービーを自作する際の手順をご紹介します。初めてのムービー作りでは分からないこともあると思うので、ぜひ参考にしてください。
1. 素材となる写真を選定する
まずは素材となる写真の選定を行いましょう。より見やすいムービー作成のために最も重要な工程です。写真を選定する際は、新郎新婦が中心に映っている写真、2人の記念写真、人柄がよく分かる写真などを中心に選ぶとよいでしょう。また、招待されたゲストが一緒に写った写真を取り入れることで、親しみやすいムービーを作成することができます。
2. 紙の写真をデータ化する
幼少期の頃の記録などで、紙媒体しか残っていない写真は、データ化する必要あります。カメラのキタムラでも紙の写真をデータ化するサービスがご利用いただけます。お急ぎの方でも、最短1時間でお渡しが可能です。
3. 写真を加工する
写真映りが気になる場合は、動画にする前にアプリなどで修正しておきます。カメラのキタムラでは、写真データの加工を始め、既にプリントしてある写真の修復・補正サービスを実施しています。特に昔の写真は劣化して色褪せてしまっていることもあり、加工が難しいこともあるので、ぜひご利用ください。
4. 動画を編集する
自作ムービー編集のコツは、字幕と画像の表示テンポにあります。字幕は20字以内で1行におさまるように、全体を通して同じ位置に入れるようにしましょう。写真表示から移行へのテンポは1枚あたり5秒前後を目安にすると見やすいといわれています。
5. 作成した映像データをDVDに焼き付ける
結婚式会場で自作ムービーを流すにはDVDに焼き付けをしておく必要があります。その際、プレーヤーで再生できるファイル形式に加工する「オーサリング」という作業を忘れずに行いましょう。オーサリングやDVDへの焼き付けの詳細は以下の記事で詳しくご紹介します。
関連コラム『 結婚式用ムービーを自作!小さい頃の写真のデータ化や作成した動画をDVD化する方法 』
また、カメラのキタムラでは動画データのDVDへの焼き付けを承っております。スマホにデータを入れてお店に持ち込むだけでDVD形式に加工することが可能です。
結婚式用ムービーを自作する際の注意点
知っておくと役に立つ、結婚式用のムービー制作での注意点を解説します。結婚式間際で慌てないよう、ぜひチェックしておいてください。
時間に余裕をもって取り掛かる
思い入れのある写真や動画の編集は、想像以上に時間がかかってしまうものです。時間に余裕をもって早めにムービー制作に取り掛かりましょう。とくに、結婚式が近づくにつれて当日の準備やゲストの確認など、新郎新婦側はムービー制作以外に確認する事柄が増えていきます。予算に余裕がある場合は、使用する写真をデータ化した後、映像制作の専門業者に依頼するのもおすすめです。
使用楽曲の著作権を確認する
自作ムービーのような販売目的ではないウェディングムービーでも、著作権フリーの曲以外は、使用許可を取る必要があります。通常ホテルや会場で手続きを行っていることが多いので、事前に担当者に確認してみましょう。
事前に会場の設備を確認する
結婚式会場によって、スクリーンの大きさや使用できるメディアが限定される場合があります。自作ムービーを加工する前に、画面の比率にあった映像の解像度またはサイズになるようあらかじめ確認が必要です。高画質で人気のBlu-rayは会場設備によって、使用できないケースがありますので注意しましょう。
自作の結婚式用ムービーで最高の思い出をプレゼント!写真のデータ化はカメラのキタムラにおまかせください
結婚式用ムービーは「オープニング」「プロフィール」「エンディング」の3種類を用意するのが一般的です。これらに加えて「サンクスムービー」などを取り入れると、結婚式がより思い出に残るものになるはずです。
カメラのキタムラでは写真のデジタル化や、作った映像のDVD焼き付けサービスをご利用いただけます。最短で翌日のお渡しも可能のキタムラの写真サービスをぜひご検討ください。
※記事の内容は記事公開時点での情報です。閲覧頂いた時点では商品情報や金額などが異なる可能性がございますのでご注意ください。
月間 人気記事ランキング (2023.6.1~6.30)
カメラのキタムラの関連するサービスはこちら
スマホ動画保存サービス
フォトスタスマホで撮った動画をDVDやブルーレイディスクに保存。詳しく見る
スマホデータ
転送サービスCDやDVDの画像データをスマホに転送し保存します。詳しく見る
紙・写真を
CDにデータ保存はがきや名刺整理にも!A4サイズまでの紙や写真をデータ化してCDに保存。詳しく見る
写真修復・補正
サービス上手く撮れなかった写真をプロの手で丁寧に補正します。詳しく見る