キタムラ流 証明写真の豆知識
運転免許の更新時には、基本的にはご自身で写真を持参する必要はありません。
しかし、運転免許センターで免許証の写真撮影をする場合、丁寧な撮影ではないため、写真の印象に満足している人は多くないようです。アンケート調査によると、運転免許証の写真に満足していない人は、女性で60%、男性は40%という割合でした。
運転免許証は身分証明書として使用する人も多く、1回更新すると3~5年と長く使うもの。できれば印象が良く、満足のいく写真を使いたいですよね。そこで、カメラのキタムラでは証明写真を持ち込みで使用するための方法と、キレイに写るためのコツについてご案内します。
一定条件を満たせば、あらかじめ撮影した写真を持ち込めます。証明写真ボックスやアプリ等で撮影した写真も持ち込めますが、写真館などで『 規定通りに撮影した写真 』の持参が安心ですね。
(※一部警察署、運転免許センターでは持ち込み不可の場合もあります)
運転免許証の持ち込み写真使用条件については、警視庁が適正写真と不適正な写真のガイドラインを定めています。せっかく満足のいく証明写真が用意できても、条件に該当しないと免許写真として使用できない場合があるのでチェックが必要です。
以下のような写真は免許証に使用できないため、注意しましょう。
せっかく撮影した免許写真で受付してもらえないと二度手間になるため、条件にマッチした証明写真を持っていきましょう。
警視庁ホームページはNG例の写真を条件ごとに詳しく載せているので、参考にしてみるのも良いですね。
持参写真による運転免許証の作成写真及び、運転経歴証明書の写真のご案内(警視庁のWEBページに移動します)
免許センターで写真撮影をしても、丁寧な撮影ではないため満足できる仕上がりにはならないことが多いです。そこでカメラのキタムラでは、写真撮影の際にキレイに映るコツをご紹介。ほんの少しの工夫で仕上がりが大きく変わるので、ぜひお試しください。
カメラのキタムラでは、事前のご予約なしで撮影を承ります。「自分で撮るのは心配」「プロのカメラマンからのアドバイスが欲しい」という方は、ぜひお近くのカメラのキタムラ店舗までお越しください。
髪型は男性・女性ともにスッキリさせるのがポイント。顔周りに髪を残したりして輪郭をぼかしてしまうと、照明が明るくない交付センターでは重苦しい印象を与えてしまいます。髪の長い女性であれば、髪を結んで首の後ろにおろすと、首を細く長く見せることができます。
夕方など遅い時間だと、顔のむくみが気になるほか女性であればメイク崩れなども気になりますよね。そのため混雑しにくい平日の早い時間に行くのがセオリーです。男性であればひげを深めに剃り、前日は早めに就寝して目のクマに気を付けたいです。女性は普段よりチークを薄めに仕上げると良いでしょう。また、座った時に白いハンカチを太ももに載せておくことで、レフ版の役割を果たして肌色がより明るく見えます。
服装は白かベージュなどの明るい色を選びましょう。暗い色は肌がくすんだように見えてしまいますし、免許センターの背景は「淡い青」なので、青色系も避けた方が良いでしょう。また、襟元が開いているVネック、Uネックのものを着る事で顔を細く見せることができます。ただし、洋服が見えていない写真は運転免許証に使用することができませんので、カメラの画角には気を付けましょう。
証明写真では緊張してしまって自然な表情を心がけてもなかなか思った通りの写真にはなりません。そのため無理に笑顔を作ろうとせず、口角を少し上げて口を閉じることで自然な表情になることができます。
写真持参で免許証交付に通常より時間がかかったり、運転免許センターによっては当日に交付されない場合もあります。
免許更新手続きを行う各都道府県の運転免許センターや警察署にあらかじめ問い合わせておくとより安心ですね。
※詳しくは免許更新手続きをされる各都道府県の警察のWEBページをご覧ください。
カメラのキタムラでは店頭にて就活・転職活動の履歴書やパスポート・マイナンバーの証明写真を予約なしですぐに撮影可能です。プリントサービスサイトでは証明写真に関するお役立ち情報をまとめて掲載していますので、ご活用ください。