キタムラ流 証明写真の豆知識
履歴書や免許・資格、パスポートからマイナンバーに至るまであらゆる用途で必要になる証明写真。そんな証明写真が必要になったとき、どこで撮影したら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。
急いでいるとスピード写真機で証明写真を撮影する方もいると思いますが、写真館で撮影する証明写真とスピード写真機で撮影する証明写真の違いを知っておくと、用途によって賢い使い分けができるかも。
そこで、知っておきたい証明写真撮影の違いについてカメラのキタムラが解説します。
写真館撮影の主な特徴としては、
の2つが挙げられます。
高機能のカメラをはじめ、十分なスペースを確保したスタジオ、表情や姿を美しく見せるための照明機材など、設備や機材が整っています。証明写真の撮影用に、専用の撮影スペースを設けている写真館もあります。
プロのカメラマンによる撮影も大きなポイントです。
光の当たり具合や表情など、あなたが最も美しく見える状態で撮影します。
また、肩の曲がりやメイク崩れ、ネクタイや襟の曲がりなど身だしなみの乱れといった最終的な確認を、人の目によって行ってもらえる点も大きな利点です。
印象の良い表情や姿勢を撮影前にアドバイスしてもらえるのも、写真館での撮影ならではの特徴です。
スピード写真の最大の特徴は、自分の身一つで手軽に安価に撮影できることです。
スピード写真機で証明写真の撮影を行うと、機種にもよりますが、一度の撮影で5~6枚程度の写真が繋がった状態で出てきます。
価格は撮影一回につき1,000円未満というケースが多く、一枚当たりの費用が200円程度と非常に低コストで証明写真が撮影できます。
最近の機種は性能も上がり、画質も美しくなってきているようです。
しかし、撮影時は誰にもアドバイスをもらえません。
当然と言えば当然なのですが、身だしなみの乱れは自分で直さなければならず、また撮り直しも限られた回数までしかできないので、満足いく仕上がりにならないことも。
また就職活動のように何十枚も証明写真が必要となる場合には、何度も撮影を行わなければならないという欠点もあります。
多くの枚数が必要となる就職活動や、5年や10年など長い期間必要となるパスポート写真などが必要な場合は、より美しい状態を撮影してもらえる写真館や専門店で撮影するのが良いでしょう。
写真データの受取りができれば、手軽に焼き増しができますので、何度も撮影に臨む必要もなくなります。
逆に一枚きりしか必要でない場合や、さほど美しさにはこだわらないという場合には、スピード写真を利用して安く済ませても良いでしょう。アルバイト面接用の履歴書用などには、スピード写真を利用する方が多いようです。
写真のデータを受け取ることができれば手軽に焼き増しを行うことができますので、何度も撮影に臨む必要もなくなります。
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カメラのキタムラでは店頭にて就活・転職活動の履歴書やパスポート・マイナンバーの証明写真を予約なしですぐに撮影可能です。プリントサービスサイトでは証明写真に関するお役立ち情報をまとめて掲載していますので、ご活用ください。